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【要約】人を操る禁断の文章術|さぁみんなで人を操ろう

こんにちは moyaiです。

今回は、文章で相手を思うままに行動させる、メンタリストDaiGoさんの著書で「人を操る文章術」を教えてくれる本『人を操る禁断の文章術(メンタリズム)』をご紹介します。ツイッターやインスタなどのSNSやブログ、LINEなどで恋人など相手を自分の思うままの行動に導けたら、、、そんな風に思いますよね?「あなたがもし、人を操れる文章を書けるようになったら、誰に何をさせたいですか?」

私は『人を操る文章術』でブロガーとして人を豊かにするお手伝いができればと思っています。

それでは、いってみましょう。

文章とは、読まれるために書くものではない。行動させるために書くものだ。

メンタリストDaiGo「人を操る禁断の文章術」(かんき出版)P18

著者

著者のDaidoさんは、1986年生まれ、静岡県出身。テレビ番組への出演も多数あり企業の研修やコンサル、アドバイザー、ニコニコ動画やYouTubeなどの動画配信などで活動している日本のメンタリスト。

著書は累計300万部以上で、『メンタリズム 恋愛の絶対法則』(青春出版社)や『自分を操る超集中力』(かんき出版)ほかも多くのヒット作を執筆しています。

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本書のポイント

今回は、3つのポイントに絞ってご紹介していきたいと思います。

Point1 心を動かす文章には共通する3つの原則がある
Point2 人を動かす7つの引き金(トリガー)
Point3 
思うままに誘導できる5つのテクニック

要約

Point1|心を動かす文章には共通する3つの原則がある

心を動かす文章には共通する3つの原則があると言います。

1.あれもこれもと書き過ぎないこと。
2.きれいな文章を書こうとしないこと。
3.自分が書きたいことを書かないこと。

まず、「1.あれもこれもと書き過ぎないこと。」
人というのは、受け取った情報が足りないときに、頭の中で想像したり予測をするという習慣があります。
なのであれこれか書かずに、読み手の想像力を利用することが大切だと言います。文章に「隙」や「余白」を残すのがポイント。

続いて、「2.きれいな文章を書こうとしないこと。」
きれいな文章というのは、すらすら読めるが読み手の感情を揺さぶらないというのです。「きれいな文章=表面的な文章」であり、人というのは「”論理”ではなく”感情”で動く」というのです。

最後に、「3.自分が書きたいことを書かないこと。」
人に刺さる言葉というのでは、自分の中にではなく、伝えたい相手の心の中にあると言います。
マインドリーディングを行って、相手の「興味」や「悩み」を調べ分析し、相手の読みたい内容や言葉を選んで文章を書くことがポイントとなります。

Point2|人を動かす7つの引き金(トリガー)

この7つの引き金については、多くのビジネス書などでもよく言われていることで特別なことではありませんが、人を動かすためのキーとなるトリガーなのです。これらを組み合わることで人を動かすことができます。
また、DaiGoさんの言うメンタリズムとは、「行動や態度、言葉などから相手の心理を読み解き、思うままに誘導する技術」であると言います。魅力的なキーワードを散りばめる⇒読み手がキーワードに気づく⇒読もうと思うというように人が動くと言います。

トリガー1|『興味』
人は、退屈を嫌い、夢中になれることには時間を忘れる。興味に触れれば、勝手に行動してくれる。

トリガー2|『ホンネとタテマエ』
人は、本音と建前を行き来しながら生きている。その狭間に、突き動かされるエネルギー詰まっている。

トリガー3|『悩み』
人は、悩みやコンプレックスを解消したいと思っている。悩みが解消できるとわかれば、必ず行動する。

トリガー4|『ソン・トク』
人は、「得したい」思いより「損したくない」という思いの方が強い。「損しませんよ」と安心させれば、行動させやすくなる。

トリガー5|『みんな一緒』
人は、自分の所属しているカテゴリーから外れることを回避したがる。また、自分との共通点を持つ人に、強く影響される。

トリガー6|『認められたい』
人は、認めてもらわなければ生きていけない。プライドをくすぐれば、前のめいで読んでくれる。

トリガー7|『あなただけの』
人は、持っているものがなくなりそうになると激しく渇望する。また、自分だけ特別扱いされたがっている。

Point3|思うままに誘導できる5つのテクニック

実際に人を誘導するためのテクニックとして5つのテクニックがあると言います。

テクニック1|『書き出しはポジティブに』
人は、第一印象の影響から逃れられない。書き出しを操作することにより、あなたの印象をアップさせよう。

テクニック2|『なんども繰り返す』
人は、メッセージを繰り返されるほど、その内容に呑み込まれていく。ただし、使う言葉は変えること。同じ言葉は用いてはならない。

テクニック3|『話しかけるように書く』
人は、文章よりも会話のほうが内容を覚えやすい。文章に会話の要素を取り入れることで、最高の誘導装置になる。

テクニック4|『上げて、下げてまた上げる』
人は、不安や嫌悪感などネガティブな感情に浸っているときほど、そこから逃れたい反撥のエネルギーを抱えている。読み手の感情をわざと一度下げることで、より強い力で行動を誘導する。

テクニック5|『追伸をつける』
人は、達成した課題よりも、達成されなかったことや中断されていることが気になってしまう。文章を途中で一度完結させることで、メッセージを相手の脳に刻み込め。

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まとめ

いかがでしたでしょうか、本書は、2015年に出版された著書となりますが、短期的に売ることが多いというビジネス書としてロングセラーとなっています。私のようなブロガーや、今ではSNSなど文章で人を引きつけたり、仕事上での文章術や、恋人などとの恋愛にも使える技術を具体的に記載されていて、すぐに実践でき皆さんにもきっと役立つ『人を操る文章術』が見つかると思います。少しでも気になった方は、ぜひ本書を手に取ってみてください。

私も早く人を操れるくらいの文章術を身に着けるため日々精進していきたいと思います。
それでは、皆さまが豊かになりますように願っております。

また次回の記事でお会いしましょう。moyaiでした。

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