こんにちは moyaiです。
今回は、私がサブPCといて使用しているSurface Pro7を実際に使用して感じたことなども含めて紹介したいと思います。
テレワークなどの自由な働き方はもちろん、遊び方も、ショッピングや動画のストリーミングまで仕事も遊びもすべてをこなす万能性を備え、見た目よし、操作性よし、携帯性よしの三拍子そろったMicrosoft純正の『2in1』ノートPCでタブレットのような利便性とノートPCの抜群の汎用性で完成度の高い仕上がりになっています。

- 1 実際Surfaceってどうなの?
- 1.1 Surface Pro7の共通性能表
- 1.2 【良い点】軽量で持ち運びに便利
- 1.3 【良い点】起動が早くシームレス
- 1.4 【良い点】Office系アプリがすぐに使用できる
- 1.5 【良い点】フロントカメラ内臓でWeb会議がこれ1台
- 1.6 【良い点】12.3インチ高解像とタッチパネルディスプレイ搭載
- 1.7 【悪い点】Microsoft純正 ノートPC作りはいいが値段が高い
- 1.8 【悪い点】本体だけで自立できるキックスタンドは奥行きのある場所が必要
- 1.9 【悪い点】必須級のアクセサリーのキーボードが別売り
- 1.10 【悪い点】充電端子が特殊な独自規格
- 1.11 おすすめのSurface Pro 7モデル
- 1.12 まとめ
実際Surfaceってどうなの?
私の使用している端末は、下記のモデルとなります。
CPU: | 第 10 世代 Intel® Core™ i5-1035G4 プロセッサー |
メモリ: | 8GB |
ストレージ: | 256GB |
▼▼本体+タイプカバー+Surface Pen 三点セットがお得▼▼
Surfaceの良い点
- 軽量で薄くて持ち運びに便利
- 起動が早くシームレス
- 『Word』『Excel』『PowerPoint』などがすぐ使える
- フロントカメラ内臓でWeb会議がすぐできる
Surfaceの悪い点
- 値段が高い
- 置いて使うのに奥行きが必要
- キーボードが別売り
- 充電端子が特殊

Surface Pro7の共通性能表
本体サイズ: | 292 mm x 201 mm x 8.5 mm |
画面サイズ: | 12.3インチPixelSense™ ディスプレイ |
ディスプレイ: | 解像度:2736×1824 縦横比:3:2 タッチディスプレイ対応 |
CPU: | 第 10 世代 Intel® Core™ i3-1005G1 プロセッサー 第 10 世代 Intel® Core™ i5-1035G4 プロセッサー 第 10 世代 Intel® Core™ i7-1065G7 プロセッサー |
ストレージ: | SSD(128GB、256GB、512GB、1TB) |
通信: | Wi-Fi 6 (802.11ax) 互換 Bluetooth 5.0 |
メモリ: | 4GB、8GB、16GB |
バッテリー性能 | 最大10.5時間(通常デバイス使用) |
重量: | i3、i5:775g i7:790g |
センサー: | 加速度センサー・ジャイロスコープ・光センサー・磁力計 |
外部接続端子: | USB-C×1・USB-A×1・Surface Connectポート×1 Surfaceタイプカバーポート×1・3.5mmヘッドホンジャック×1・microSD カードリーダー×1 |
【良い点】軽量で持ち運びに便利
一般的に軽量ノートPCの重さの基準は、1kg~1.5kgと言われています。Sufaceの本体重量は775gと軽量!厚さも8.5mmととても薄く、別売りのキーボードを装着しても1085gで厚さも13mm程度です。サイズ感もA4(210mm ☓ 297mm)よりも小さくなっているので、いろんな場所に持ち運ぶのに適しています。ビジネスバックやバックパックにもサッと入りますし、脇に手帳と一緒に抱えても全く苦にならないレベルを実現しています。

【良い点】起動が早くシームレス
Surfaceのストレージは、PCI-e接続のSSDを使用しており高速データ通信を行うことが可能となっています。そのため起動がものすごく速いんです。2in1ノートPCなのでタブレット端末のようにボタン一つでスリープモードにすることも可能で、さらにサーフェスのタイプカバーキーボードを使用していればキーボードを閉じるだけで自動でスリープモードに移行することが可能なので、パッと閉じてサッとシームレスに移動することができます。
また、物理ボタンは端末上部左側に『電源ボタン』と『音量ボタン」のみとなっていてとてもシンプルで使いやすい印象です。

【良い点】Office系アプリがすぐに使用できる
Surfaceには、表計算ソフトなどが使用できる『Office Home & Business 2019』が同梱されていますのでコードを入力するだけですぐ利用することが可能です。『Office Home & Business 2019』では、「Word」「Excel」「PowerPoint」「Outlook」が永続版として利用が可能となります。
別途Officeを用意するとPCの他に費用が掛かってしまいますので、Officeが必要な方には、実はコスパが良いのではと思いました。

【良い点】フロントカメラ内臓でWeb会議がこれ1台
フルハイビジョン画質のフロントカメラを内蔵していて、カメラ等を別途購入することなくすぐにWeb会議が始められます。もちろんマイクもステレオスピーカーも搭載しています。
CPUがIntel core i3とi5のモデルでは、ファンレス構造となっておりとても静音設計、Web会議中も駆動音が気になりません。
フロントカメラはセキュリティ面でも貢献していて「Windows Hello」という認証機能により、顔認証が行えます。赤外線カメラなので暗い場所でも認証がスムーズに行えます。

【良い点】12.3インチ高解像とタッチパネルディスプレイ搭載

フルHDより高解像度な2736×1824となっており、画面の縦横比が3:2となっています。1画面で表示できる情報量が多くなっているので、携帯性が高く単体で使用することも多いノートPCにはうれしいところです。

縦向きでタブレットのように使った時やノートPCのように横向きどちらにも最適なディスプレイとなっています。
Surfaceは、USB-CからHDMI端子などに変換できるようなデバイスを用意することで、ディスプレイなどと接続してデュアルディスプレイとして使用することも可能です。
【悪い点】Microsoft純正 ノートPC作りはいいが値段が高い
Microsoftの純正ということで、同等性能のノートPCと比べると値段が高い傾向にありますが、筐体が軽くて頑丈なマグネシウム製であったりブランド力やデザイン性が高く作りが上質です。
また、純正アクセサリーが充実していてキーボードやペンなども質感が上質ではあるもののやはり値段が高いと感じます。
私は自分の道具には、かっこよくておしゃれなものが欲しいので、ちょっと高いですが上質なSurface Pro7を選択しました。

【悪い点】本体だけで自立できるキックスタンドは奥行きのある場所が必要

本体背面のキックスタンドはよくできていて最大角度は165度の無段階調節式で机や膝の上で使用するように小さい角度から、Surface Penなどを使用して文字や絵を描く際には大きい角度で使うことができるのでとっても便利です。

ですが、通常のノートPCではキーボード分の床面積があれば置くことが可能となるが、Surfaceの場合はキーボード+キックスタンド分が必要でそれなりに奥行きのある場所でなければ使用することができません。これは、狭いスペースで使用したいユーザーにとっては、かなりの欠点となる。
【悪い点】必須級のアクセサリーのキーボードが別売り
Surface Pro7を使用するためには、本体のみであってもタッチ操作でスクリーンキーボードなども使用できるのでタブレットとして使うことは可能ですが、やはりノートPCとしてofficeを使用したり文章などの入力作業にはどうしてもキーボードが必要になってくると思います。必須級なアクセサリーなのに別売りとなっている点とこれもまた値段が高い点ところが欠点となります。
純正のキーボード(Surface Pro Signature タイプカバー)には、バックライト付きのキー、トラックパッドが付いています。素材はアルカンターラという人工の高級素材で、外観と触感は天然のスエードに近くとても高級感があり気持ちいい触り心地となっています。

【悪い点】充電端子が特殊な独自規格

Surfaceの充電端子は、マグネット式の特殊な独自規格のコネクターとなっていてスッと吸い付くように装着でき、外れにくくできています。専用端子で汎用性が無いところが欠点となりますが、取り回しは良いように感じます。

ACアダプターは65Wで急速充電が可能で、コンパクトサイズで270g程度と軽量で持ち運びにも便利です。また、アダプターには、USB-Aも1口ありスマホなども同時に充電できるのが地味にうれしいポイントです。

ところが、Surface本体の外部端子USB-Cが充電機能も備えていて特殊なコネクターを使用せずとも充電することができるのです!!
コンパクトなUSB-Cのアダプターを用意すれば純正アダプターより手軽で汎用的に充電することも可能となります。
おすすめのSurface Pro 7モデル
・CPU:Core i5/ メモリ:8GB / ストレージ:256GB
・CPU:Core i7/ メモリ:16GB / ストレージ:512GB
CPU:Core i3 のモデルは、Office系の『Word』『Excel』などの比較的軽いソフトを使用した事務作業では十分に使用できると思います。Core i3のモデルでは、メモリ4GBしか選べないため、マルチタスク的な使用をするとメモリ4GBなので不向きとなるかと思います。
CPU:Core i5のモデルは、『メモリ8GB/ストレージ128GB』『メモリ8GB/ストレージ256GB』『メモリ16GB/ストレージ256GB』の3つの仕様から選ぶことができます。Core i5モデルからは、万能モデルと言って良いモデルとなっています。私は汎用性と値段のバランスの取れたCore i5の『メモリ8GB/ストレージ256GB』モデルを購入しています。
CPU:Core i7のモデルは、『メモリ16GB/ストレージ256GB』『メモリ16GB/ストレージ512GB』『メモリ16GB/ストレージ1TB』の3つの仕様から選ぶことができます。Adobe系のクリエイティブなソフトなどを使用するような用途で検討している方は、この中から選ぶと良いかと思います。現在は、クラウドサービスなどを活用する方も増えているので、ストレージについては、それぞれの使用用途に合わせて選ぶと良いでしょう。
まとめ
Surface Pro 7は、仕事から遊びまで様々な用途で場所を選ばず使用でき、おしゃれで汎用性抜群な完成度の高いマシンです。テレワークなどで使用する場合には、Offiecも標準で搭載していますしWeb会議もこれ一台でこなせる最適な1台に仕上がっています。購入後すぐに仕事が開始できるのもよいポイント。
外部端子にも、充電機能の付いたUSB-Cの端子も搭載していたり、質感の高い純正アクセサリーも豊富で用途に合わせて最適な使い方ができます。
キックスタンドや充電端子の使い勝手が悪い部分もありますが、おすすめできるノートPCだと思います。
これから、ノートPCをお探しの方に少しでも参考になれば幸いです。
それでは、皆さまが豊かになることを願っております。
また次の記事でお会いしましょう。moyaiでした。