こんにちは、moyaiです。
今回は、『MOLESKINE』の手帳・ノートをご紹介しようと思います。冒頭から悪口みたいになってしまいましたが、私は、私はですよ。モレスキンが好きで会社に入社してからほぼ毎年の手帳として使用しているマストな文房具となっています。
入社して間もないころ、文房具にはまっていて会社で使う文房具にもこだわっていました。おしゃれで歴史を感じられるようなモノ(手帳)が欲しくて初めて手にしたのを覚えています。
ですが、はじめに言っておきます、今回は、誰にでもおすすめできる商品ではないかもしれません!!
ちょっと値段が高かったり、紙の質がちょっと悪かったりします。でも、一部のユーザーにはカルト的に人気があったりする。ちょっぴりニッチなノートブランド『MOLESKINE』をご紹介していきます。
モレスキンとは?
まず、モレスキンと聞いてピンとくる人は多いのかな?少ないのかな?どうでしょう。
『MOLESKINE』は、イタリア生まれの手帳ブランドです。
現在販売されているモノは、オリジナルではなく、1998年に復刻されたノートとなっています。
さらに様々なブランドとコラボレーションしています。
これが重要ポイント!
モレスキンは、数々の著名人が使った伝説的ノートブックを復刻したもの!!
伝説的ノートブックそのものではなかったのです。ちょっと残念
伝説的ノートブック
Moleskine®は2世紀の間、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ、パブロ・ピカソ、アーネスト・ヘミングウェイ及びブルース・チャトウィンなどの芸術家や思想家に愛されてきた伝説的ノートブックの相続人であり継承者です。丸い角を持つ黒のシンプルな長方形、ノートを束ねるゴムバンド、そして内側のマチ付きポケット: 無名だけれどもそれだけで完成された品は、小さなフランスの製本業者によって一世紀以上もの間作られ、世界中の革命的芸術家や作家が訪れて購入した、パリの文房具店に納品されていました。旅のお供にぴったりな大きさの頼れる存在。このノートブックは、有名な絵画や人気小説が世に出る前の貴重なスケッチ、走り書き、ストーリーやアイデアを記録してきたのです。
<Moleskineの歴史 より引用>
クラシックタイプの黒装丁のモノが一番人気があるのかなと思います。
下の写真は、ソフトカバーのLARGE(13×21㎝)サイズのダイアリーのウィークリータイプです。
どんな種類のノートがあるの?
『MOLESKINE』には、ダイアリーからノートブックやスケッチブックなど、数多くの商品があります。現在では、スマートフォンと連携して手書きのメモをリアルタイムで転送できる「MOLESKINE+」なんてのもあります。
サイズは、POCKET(9×14㎝)LARGE(13×21㎝)XL(19×25㎝)
レイアウトは、無地やドット方眼、方眼、横罫など、ダイアリーであればデイリー、ウィークリー、マンスリー
表紙カバーは、ハードカバーとソフトカバー
私が毎年使っているダイアリーには、デイリー、ウィークリー、マンスリー、あとは、9月締めの海外向けで7月~翌12月までの18か月のものがあります。
残念ポイント
さて、タイトルにも書いてしまった悪口のような言葉たちについてです。
他のダイアリーに比べて値段が高いと感じます。なのに紙質があまり良くなくて水性ボールペンや万年筆などインクが多い筆記具で書くと裏抜けしてしまいます。きっと日本製の手帳たちは、裏抜けしてしまうような紙を使っている方が少ないと思います。
※裏抜けとは、筆記などで、紙の裏側までインクが浸透してしまうこと。
魅力ポイント
ここからは、魅力的なポイントをご紹介します。残念ポイントはあれど魅力はたっぷりありますよ♪
他のブランドとのコラボが豊富
まずは、他のブランドとのコラボが素敵。私の好きな<PEANUTS>ともコラボしているんです♪しかもデザインが可愛すぎないので毎年楽しみにしています。それに表表紙のデザインだけではなく、表表紙の裏や裏表紙の裏なども違ったデザインでかなり凝ったコラボレーションになっています。きっとここまで素敵にコラボしている手帳はあんまりないのではないでしょうか?手帳を彩るステッカーなんかも付いていたり、ゴムの色が毎年違違っていたりします。
他にも、<ムーミン><ポケモン><ドラゴンボール><スターウォーズ><スーパーマリオ>なんかもあります。
すごいバリュエーションですよね。
ブランドの世界観が素敵
世界観が素敵!『文化』『想像力』『記憶』『旅』『個性』
5つのコンセプトでユーザーを魅了しています。ユーザーがそれぞれ好みにカスタマイズしてみたり、旅に連れて行ったり、様々なストーリーをユーザーと共に作り上げている素敵なブランドです。
ハードカバーがもはや本!
ハードカバーの表紙が、本かっ!ってくらいちゃんとしてる!!
本当に頑丈に作られているので、かばんの中で曲がってしまったりもしなければ、1年中ガシガシ使ってもしっかりしています。
機能が充実している
裏表紙の裏にポケットがついており、ちょっとしたモノを収納できる。手帳のポケットってちょっとしたメモを収納したり、付箋を入れて置いたりと何かと重宝するんでしょね。
また、ゴムバンドがついていて勝手に開かないようになっていたり、栞紐(しおりひも)も付いていたり、ユーザーが使いやすいような工夫が詰まっているように感じます。
品質管理がしっかりしている
MOLESKINEの製品はしっかり品質管理をしていて、ID番号付きでなにか不具合があればこの管理番号を頼りに対応してくれるようです!!
紙の品質は言わないお約束で。。。笑
まとめ
いかがでしたでしょうか。タイトルの【高くて紙質悪くて裏抜けする。でも人気】な理由が少し伝わったかな?っと思います!!
興味を持ってくれたり、気になった読者の方おりましたら、ぜひチェックしてみてくださいね。
たくさんのサイズやレイアウト、コラボなどもあり、ブランドのコンセプトも素敵であなたのお気に入りの手帳やノートが見つかるかもしれませんよ。
多くの人が、「手帳・ノートの値段にしては高いでしょ」っとなるかもしれませんが、私の持論としては、毎年リピート買いしているということもありますが、表紙カバーの質感とコラボ<PEANUTS>のデザインの可愛さブランドの世界観など、自分の道具として持ち歩き1年間近く使うアイテムとして、なにより愛着の沸くようなモノに出会えたと思っています!!
私は、高いとは思いません!!モノの高いか安いかの価値を決めるのは、あなたの『ものさし』次第なのです!!笑
現在は、進むデジタル時代だけど、紙に字を書くことや、スケッチなどはやっぱり良いものです。頭の中の整理にもきっと重宝します。【手帳・ノート】などアナログなモノ今一度使ってみてはどうでしょうか。
それでは、皆さまが豊かになることを願っております。
また次の記事でお会いしましょう。moyaiでした。