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サラリーマンが行う靴磨きのすすめ

こんにちは moyaiです。

今回は、私moyaiの靴磨きについて紹介したいと思います。おしゃれは足元からとよく言いますが、私自身も意外と電車などで人の靴を見つめてしまっていることがあったりします。現役サラリーマンとして、スーツを着て出社していますので、靴は、私のパートナーでもある大切な道具です。大切な道具は大事にして長持ちさせてあげたいものですよね。

まぁ・・・けっして高級な靴を持っているわけではないんですけどねーそれでは、プロじゃない『普通のサラリーマンがおこなっている靴磨き』いってみましょう!

どんなタイミングで行うの?

私が靴磨きを行うタイミングは、大体1か月に1回程度です、そのほかにも目安になるのは、革靴の光沢感が無くなってきたら乾燥してきているサインになります。早めにメンテナンスしてあげることで、保湿を行い靴の寿命を延ばしてあげることができます。

お手入れはどんな工程で行うの?

【0.シューキーパーを入れる(持っていれば)】

靴磨きを行う前に、靴紐のある靴の場合は、靴紐を外した状態にしてあげます。そしてシューキーパーをセットします。シューキーパーを入れることで、靴のシワが伸びて、メンテナンスし易くなります。
できれば1足に1セット、シューキーパーがあれば履かない日にもシワが付きにくい状態でお休みしててもらえると思います。シューキーパーには、シワを付きにくくしてくれるだけではなく、湿気を取ってくれたり匂いも取ってくれたりします。シューキーパ―は、靴の寿命に大きく貢献できると思います。

【1.ブラッシング】

さてシューキーパーを入れて、靴を磨いていく前に、馬毛のブラシを使って、靴についてるホコリなどの表面上のゴミを取り除いていきます。
私は、「無印良品」のブナ材くつホコリ取りブラシ馬毛をよく使っています!サイズが大きく柄が付いているので、忙しい朝も出ていく前にササッとホコリを落とすのにも重宝します。

▼▼こちらもよく使っています▼▼

ここで、主な靴ブラシの種類と用途について簡単に記載してきます。(普通のサラリーマン的には、最低★のついたブラシがあればOKだと思っています。)

  • ★馬毛:ホコリを落とすためのブラシ(おすすめは大きいサイズ)
  • ★豚毛:クリームなどを靴に塗ったり、馴染ませたりするためのブラシ
  • 化学繊維ブラシ:馬毛のように汚れ落としにも、豚毛のようにクリームなどを馴染ませるのにも使用できるブラシ
  • 山羊毛ブラシ:靴の表面をきれいにするための最終仕上げ用のブラシ

【2.表面に付着した古いクリームや頑固な汚れを取り除く】

続いては、ブラッシングで落とせなかった古いクリームやワックスなどの頑固な汚れを落としていきます。私が使っているのは、「M.モゥブレィ・ステインリムーバー」という商品です。


水性タイプの洗浄液で、コスメでいう、クレンジングやふき取り化粧水のような存在でしょうか。ステインリムーバーを使用せずに古いクリームやワックスを取り除かずにどんどん塗り重ねていくことは、革の通気性を損ねたりシワが増えてしまったり、寿命を縮めてしまう原因になります!!

今回は、初めて同メーカーから発売されている。「リムーバークロス」なるものを使用してみました。正直なところ、お古のTシャツの切れ端で十分だと思います。
でも、男ってこういう専用品みたいなの好きですよね!?そこのあなたも好きじゃないですか?笑
一度使ってみるのもいいかもしれませんよ♪使ってみないと良し悪しわかりませんしね!

リムーバークロス及びTシャツなどを使って、ふき取り作業を行う際には、指に巻いて使うのですが、私はこれがすごくへたくそですぐ取れちゃいます。
正直巻かなくても、ふき取ることができるので、ご安心を!
ステインリムーバーを振って、クロスに適量つけ表面をなでるように、やさしくくるくると滑らせていきます。この作業を全体に行っていきます。クロスが汚れたら場所を変えて2~3回繰り返して、靴の表面がマットな質感になり、すっぴん状態に!

【3.靴にクリームを塗る】

ようやくここで、クリームの登場!クリームは革に栄養を与えたり、傷などを目立たなくしてくれる効果があるものもあります。

ここで、主なクリームの種類と用途を簡単に記載しておきます。(最低★のついたクリームがあればOKだと思っています。)

  • ★乳化性クリーム:革を保湿するためのクリーム
  • 油性クリーム:革の表面に光沢感を出すためのクリーム
  • ワックス:革の表面を鏡のようにピカピカにするためのワックス

私は、あまりピカピカしていたりするのが好きではないので、油性クリームやワックスはあまり使いません。
乳化性クリームで革を保湿し、革本来の自然な仕上がりが好みです。これは、人によって様々な趣向があるので、表面の仕上がり方の好みで油性クリームやワックスを使ってみると良いでしょう。

豚毛ブラシを使用してクリームを塗っていきましょう。小さいブラシを使いクリームを適量とります。ここで取りすぎないように注意してください、少なめで足りなければ何度かつぎ足す方法が良いと思います。

乳化性クリーム「M.モゥブレィ・シュークリームジャー」を使用していきます。今回は、革の補色効果もある色付きのブラックを使用しますが、無色のクリームも存在し無色のモノは、色々な色の革のアイテム(くつ・かばん・財布など)を持っている方では、メンテナンスに使いまわすことができるので、コスト的にはおすすめです。
ブラシを使用して、クリームを塗ることで細かいところまでクリームを塗っていくことができます。

【4.靴にクリームを馴染ませる】

クリームを塗り終わったら次は、靴にクリームを馴染ませるために、豚毛の硬めでコシのあるブラシを使い少し力を入れて、革をマッサージする要領でブラッシングをしてクリームを馴染ませながら塗り込んでいきます。

ブラッシングだけでもそれなりの光沢感が出てくれます。日々のメンテナンスを1か月を目安に、また靴の光沢感がなくなってきたタイミング(乾燥してきたサイン)で靴磨きをしてみるとよいと思いますよ!

【5.余分に残ったクリームをふき取りながら磨く】

残る工程は、磨く!今回は、初めてグローブ型の乾拭き用のクロス「M.モゥブレィ・グローブクロス」を使用して磨いてみようと思います。

【2】の工程の際もそうでしたが、これもお古のTシャツなどの布を利用しても全然大丈夫です!!
この商品は、グローブタイプになっており、手を汚さずに靴を磨くことが可能とのことです。まぁここまでの間にすでに手汚れちゃってるんですがね。。。

ブラッシングでは、取りきれなかった余分なクリームをふき取りながら磨いていきます。クリームなどが表面に残っているとそこへ汚れが付きやすくなってしまいます。磨いているとどんどん光沢が出てきて、靴の表面に残っていたクリームが無くなることで、革の通気性も良くなります。

これで完成です!こちらがBefore afterになります。写真では少しわかりにくいかもしれませんが、しっかり自然な光沢を取り戻してくれました♪今後とも末永くお付き合いお願いします。タッセルローファーくん!

【6.プラス1で撥水効果を】

防水・撥油・防汚の効果をプラス1で与える「コロンブス・AMEDAS(アメダス)」靴を保護するスプレーです。皮革繊維1本1本に、フッ素系撥水・撥油剤をコーティングし、水分・ホコリ・ゴミ・油分等の汚れから皮革を守ってくれます。AMEDAS(アメダス)は、ツヤ革・起毛革(スエード・ヌバック等)の天然皮革などに使用することができますので、靴だけでなく、かばんやお財布などにも使用できる汎用性の高い商品です。

日常のケアでキレイが続く

光沢感を取り戻しキレイにメンテナンスされた靴は、日々のちょっとしたひと手間でキレイが続きます。

外出前や帰宅後のデイリーケア

日々のデイリーケアはとても簡単です。お手入れの【1】で行ったブラッシングで使用した、馬毛のブラシを使用してササッと軽くホコリを払ってあげるだけでキレイが長続きします。

まとめ

今回は、私の行っている靴磨きとそれに使っている道具と方法を紹介しました。月に1回のメンテナンスや日々のケアをすることで、靴をきれいに保てて、寿命も延ばしてくれる靴磨き!!
面倒だと思う人も多いと思いますが、意外と人に見られているかも!?靴がきれいだとスーツスタイルはもちろん、上品さを一回り向上させてくれると思います。ぜひ試してみてください。
今回は、スムースレザーのメンテナンスを行いましたが、まだまだ紹介できていないアイテムもあります。スエード素材の靴やスニーカーなどの靴のメンテナンスについても今後記事を作れればと思っています。

それでは、皆さまが豊かになることを願っております。

また次の記事でお会いしましょう。moyaiでした。

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